ミストラルサービス

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創業者の想い

ミストラルサービス 創立のきっかけ

今から24年前、テレビを観ているときに「平成12年介護保険制度施行」のニュースが流れ、これからの高齢化社会に向けては、この事業しかないと強く感じ、その翌月に当時のヘルパー2級養成講座に通い資格を取得いたしました。
制度施行までに、横浜市内の区役所主催の説明会に出席、いろいろな人脈作りも行いました。
また、自身は郷里を離れて学生時代を過ごし、親の介護を全くしないまま育ちましたが、あるとき、ある人に「遠く離れていても誰かの介護で役に立てればいいんだよ」とアドバイスを受け、事業を立ち上げることを決心。
女性一人での起業、また未知の制度でもあったため無我夢中で続けていく中、この仕事は物ではない、生きている人に関わること、依頼があれば待ってくださいは通用しないことを実感、ミストラルサービスは“即決・即対応” をモットーに走り続けました。
とてもいい仲間に巡り合い、常に働いてくれる仲間がいるからミストラルサービスが存在していると思い本日に至っております。

創業者 日髙 淳 創業者 日髙 淳

今までの取り組み

誰かがやってくれる、
言ってくれるでは
いつになるかわからない

自分の思いをどんどん発言することで、介護業界も自社もよくなればとの思いで、神奈川区訪問介護連絡協議会、横浜市訪問介護連絡協議会等を立ち上げ、現在は横浜みなと介護福祉事業協同組合活動を行なっています。

平成20年~25年 神奈川区訪問介護連絡協議会代表

平成25年~27年 横浜市訪問介護連絡協議会代表

平成27年~令和3年 横浜みなと介護福祉事業協同組合理事長

活動履歴

直近では、介護職への賃金アップについての要望を昨年横浜市庁舎において、国会議員に提言。
神奈川新聞、朝日新聞、ヤフーニュース等に、設立や活動内容等についての記事の掲載。
また、へるぱる(世界文化社)に1年間定期的に介護職のマナー、連携等についての記事の掲載。
他業界誌に多数掲載あり。

【そのほか】
  • コロナ禍においては、ヤフーニュースで感染予防策等について取材
  • 横浜市訪問介護連絡協議会代表時代は、横浜市内区の総会等で基調講演を実施
  • 医療連携においては、パネルディスカッションやシンポジウムへ参加
  • 研修講師として、横浜在宅看護協会主催の新人研修他介護保険制度についての講師や、訪問介護サービス提供責任者向け の研修等を実施
  • 2010年には、テレビタックルに出演し、国会議員と介護保険についての意見を述べた他、老健局や、横浜市会、国会議員等と制度についての意見交換会や、要望書を提出、意見陳述を行う

現在は、横浜市訪問介護連絡協議会として、横浜市在宅療養連携推進協議会委員、神奈川区介護保険審査会委員、自社においては、主任介護支援専門員、居宅介護支援、訪問介護の管理者、ミストラルサービスにおいては、事業統括責任者を受任しております。

地域との協力体制

  • 医療と介護の連携で地域のクリニックからの依頼が多く、迅速な移行体制が整っています。
  • 基幹病院主催の研修などに、パネラーとしての参加することで協力や意思疎通のための交流にも努めています。

ご利用者への想い

  • 在宅介護を選ばれた利用者様のご意向にできるだけ沿えるよう常に状態、状況を把握するよう努めています。
  • 住み慣れた自宅で地域の方々と最後まで暮らせるよう、後悔のない介護を展開していくサポートを行います。
  • 出来ることできないことを明確化し、お互いいい関係で活動ができるよう常に心がけています。

スタッフの育成について

現在は主婦層が多く、人生経験豊富な人の集まりであり、一から変えていくのは困難なことも多いため、その人それぞれの個性を大事に、得手不得手を考慮し仕事の調整を行っています。
自分自身が現場経験もあり、大変さを十分承知しているため、事務所はリラックスできる場所の一つとして提供し、常に明るく楽しく迎え入れることを原則としています。
スタッフ本人は勿論、家庭内の相談や悩み等も聞き入れ一緒に解決していく協力的な雰囲気、研修等も出席率が高くありがたいことと感じ、皆で利用者様の内容だけでなく、日々話し合える環境作りを行なっております。

メッセージ

介護、地域、従業員、
未来について

介護は人の生活、医療は人の命を背負っています。
在宅介護には休みもありません。
そこで、創業当初より休日でも常にスタンバイし、即対応できるように努めてきました。 家族はご自分のお休みに介護相談をご希望されるため、 包括ではいつでも受けられる旨をお知らせし、駆けつけておりました。
そのうちに共感する介護職が生まれ、ミストラルサービスとしてヘルパー派遣もできるようになり 現在に至っております。
誰でもできることは周りがやってくださる、ならば、週末も受け入れようと。 これこそ地域に根付いた介護かと思います。

20数年にもなりますが、地域の方々とすれ違っても笑顔で挨拶を交わしたり、 直接お仕事の依頼があったりと。
これこそが自然の営業と思っております。
従業員に対しては、どんなことがあっても本人、家族を守ること、何よりも大切にすることを 伝えてきました。企業は一人ではなにもできないことを自分自身が理解しているからこそ皆の 力が必要なのです。
母体を作り上げるのは、経営者ではなく大事な大事な従業員です。

私自身、自分が苦労してきたこと、いやな思いをしたことは決してさせたくない、 だからこそ人の数倍も働き、身を粉にして自分を費やしてから従業員へお仕事を任せることを 創業時から行ってまいりました。

困ったときは一緒に考え悩み、いい知恵を生み出して常に楽しく取り組める環境を維持していきたいと考えます。

今後、時代も大きく変わり、20年前とは世の中の動きすべてが進歩しております。
介護の世界も今までと同じことはできない、時代の流れに沿っては欲しいですが、人という 温かいぬくもりを感じることは機械化せずに、人肌に触れながら介護できるような未来を 期待しています。

いままで苦楽をともにしてきた仲間、スタッフがいるからこそ、また作り上げてくれた仲間がい てこそ、私の存在があることを常に忘れず感謝しながら邁進できればと思います。
 

ミストラルサービス 日髙 淳